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「日韓両国が傲慢さや偏見を捨て、謙虚に誠意をもって」ソウルで、 小沢代表

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生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は10月21日、日韓国交正常化50周年を記念し韓国ソウルで開かれた「日韓親善友好の集い in Seoul」に来賓出席しました。本式典は、日本で両国親善交流のための草の根活動を長年推進してきた日韓親善協会と在日本大韓民国民団が、韓国の韓日親善協会との三者共催で民間次元から日韓関係改善の重要性をアピールするために約1300名の参加者を得て盛大に行われました。

式典では、安倍晋三首相と朴槿恵大統領からのビデオメッセージ、両国の親善協会会長、韓日議員連盟代表者、韓国国会外交委員長らの挨拶の後、来賓を代表して我が党の小沢一郎代表と日本共産党の志位和夫委員長が挨拶しました。式典の最後には、日韓友好を象徴する「朝鮮通信使」関連資料のユネスコ世界記憶遺産登録に向けての協力を方針とする日韓友好宣言が満場一致で決議されました。小沢一郎代表の挨拶は下記の通りです。

【小沢一郎代表挨拶】
日韓国交正常化50周年の記念すべき年に、このような素晴らしい式典の開催、誠に喜びに堪えません。また、この開催にご尽力くださいました両国の関係者の皆様に心から御礼を申し上げます。

今年は、韓国と日本が国交を正常化して半世紀になるわけですが、国交正常化当時、両国間の人的往来は年間1万人。しかし今や年間500万人へと飛躍的に増えております。このような友好協力関係に至るまで、両国の間には二千年以上の人や文化の交流の積み重ねがありました。韓国と日本は、民族的、文化的、政治的、経済的にも、あらゆる意味で最も身近な隣人であります。

かつて日本と朝鮮半島との間では、古代王朝時代には通訳なしに会話ができたと言われております。即ち言語、言葉すらほとんど一緒だったわけであります。新羅や百済とは政治的な人材交流も活発で、正に両国は渾然一体の関係であったと言えます。こうした歴史的経緯を踏まえれば、日韓両国は様々な困難な問題を乗り越え、もっともっと力を合わせていくべきだと思います。

ところが現在の日韓関係は政治的に必ずしも正常な状態にはありません。これを正すためには、日韓両国がお互いに傲慢さや偏見を捨て、謙虚に誠意をもって友好協力関係の発展に努めなければなりません。特に日本、日本人は、戦前の歴史的事実をきちんと見つめ、認識し、謝るべきは謝り、正すべきは正すべきであります。日本人はもう少し大きく心を開き、そして皆様と信頼関係を築いていかなければならない。私は常々そう思っております。

21世紀の北東アジアは政治、経済、安全保障で非常に不安定要因を抱えていることは事実であります。その中で民主主義と自由経済という基本的な価値を共有する日韓両国が、地域の安定と発展のための中核となるように、あるゆる面で交流を深め、協力を進めていかなければなりません。

それには正に日韓関係の発展にご尽力されてきたご臨席の多くの皆様のお力が何よりも重要であります。揺るぎない日韓関係への強い意志を持って、これからも親交を益々深め、両国そして東アジアのさらなる発展と平和のために皆様のご尽力を賜りますよう心からお願い申し上げるものであります。本日のこの催しを心からお慶び申し上げ、私の挨拶といたします。おめでとうございます。

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